高橋　雄大

中学生になると「スラムダンク」に影響されバスケットボール部に入部し練習に明け暮れる毎日でした。部活動も一生懸命でしたが、この時期は遊びたい時期だったので友達と意味もなくコンビニや公園に集まったり、徹夜しファミコンのボンバーマンで遊んでいた記憶があります。人見知りをしない性格の為、友人は多い方で隣の中学校にも友人がおり、部活と遊びで多忙な毎日を過ごしておりました。
高校に進学してからはアルバイトを始めて、働く事の素晴らしさやお金の大切さを知り、毎日アルバイトをしました。飲食店のアルバイトだったので、率先しておススメの料理をご案内し、常連のお客様と仲良くなる機会も増え、人と会話する事が楽しいと思いながら働く日々です。当時お世話になっていた店長から接客業か営業職が向いているのではないのかと言われ、人と会話をして物を売るような会社に勤めていきたいと思いました。

その後、都内にある小さな賃貸向け不動産会社に就職しました。
トレンディドラマで見るようなキラキラした社会人生活を夢見ていたのですが、実際は完全な超体育会系縦社会…。　社会のルールや言葉遣い、一般常識やお酒の注ぎ方まで徹底的に教え込まれました。
業務は営業として数字を追いかける毎日で、時には店舗に寝泊まりし夜中まで物件広告の打ち込み作業を行う日々でした。早く帰れる日は会社の上司との会食があったので、週の内家に帰れるのは１～２日がざらでした。約３年が経った頃、お客様より数字を優先する会社の体制に不信感を感じ、転職を決意しました。
その後は地元の先輩が務めている食品メーカーに入社し、学校給食や介護職向けの製品を製造・販売する会社の営業職として第二の社会人生活がスタートしました。これまで経験のない業種の為、覚える事が多く大変な思いもしましたが、やりがいがあり、何よりも給食を食べて喜んでくれている子供たちの顔を想像すると楽しんで仕事ができました。また一番印象に残っているのは、商談で訪れた小学校で偶々お会いした生徒さんから「いつも美味しいお魚ありがとう！」と言われた時は一番のやりがいを感じる瞬間でした。
日々業務に対して誠実に取組む事で自分が案内した商品でお客様を笑顔にできると気づいた事が何より私にあった仕事だと感じました。

ご縁がありベルハウスに入社させていただきました。
知識もなく、経験も浅い私は不安な気持ちの反面、新しい事を学べる嬉しさや頑張った分だけ評価してくれる環境にわくわくしながら仕事をしております。
不動産業界とは数字で結果を出さないと評価されない世界ですが、ベルハウスの社風は違いました。お客様への誠意を忘れずにいいお家をご案内する社風が非常に共感でき、誇りを持って仕事ができる環境を与えて頂きました。
その環境に甘えるのではなく、ベルハウスの一員として結果を出し「さすが雄大！」と言われるのが密かな目標です。
※ここに書いている時点で密かではないですね。(笑)